期待を捨てると、心が一気に楽になるよ

メンタルコントロール

色々な期待って持ちますよね。

人がこうしてくれたらいいのに・・・とか
物事がこう動けばいいのにな・・・思う期待

自分ではコントロールではどうにもならないことがあります。

その最たるものといえば、
他人に期待するという行為ではないでしょうか。

私たちはしばしば、他人に期待しがちです。

期待することは無駄というわけではありませんが、
他人や、自分では変えられないものは期待をするべきではないと思います。

自分以外のものはコントロールはできないから。

昔から「変えられないもの」に悩まれ続けてきた

アメリカの神学者ラインホールド・ニーバーのニーバーの祈り

「神よ、変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを
識別する知恵を与えたまえ。」

ラインホールド・ニーバー(大木英夫 訳)

歴史人物でも、変えられるものと変えられないものの選別が難しいと、
悩んでいたのがわかります。

他人に期待したり、
物事に期待することは、辛いことであり
自分ではどうしようもないことがらなのです。

じゃあ、どうするか?

期待を捨てて、自分が心地よくなる考えにシフトすること

これしかないと思います。

私は自分の以外のこと(物事や他人)が変われば良いのにと考えていました。
しかし、他人も他人の考えがあるので、
他人を行動させることなど、不可能。

私はこう思っているのに、
こうしくれたらいいじゃない!

こういう思考は他人をコントロールしようと縛っている原因です。
他人に「期待」している状態なんですよね。
それじゃあ、他人が行動しなきゃいつまで経っても満たされません。

満たすまで、イライラし続けることになります。

そんなの、しんどいに決まっています。
私は、この「他人に期待していること」に気づくまでしんどかったです。
しんどいことが当然だ、と考えるほどまで・・・

そうではありません。
自分の心を癒せるのは、自分しかありません。

期待してしんどくなるなら、期待を捨てれば良いのです。

そんなことできないから、困っているんだよ〜と

思われるかもしれませんが、

そもそも、自分が楽になることをしっかり考えていますか?

苦しんでいる方は自分がしんどくなる方に足を踏み入れています。

私もそうでした。
苦しみを乗り越えてから、苦しみが消えるんだ・・・!
とまで考えていました。

勉強とか、仕事とかと違って、他人のことは変えられないのにね。
自分を大切にするって言う事すら、わからなくなっていました。

しかし、人間は苦しむために生まれてきたわけではありません。
苦しむ状況が来るならば、その時は勝手にくるものです。
それは仕方ありません、人生ですから。
その時に乗り越えたらいいのです。

自分の考え方次第で楽になるのなら、自分が変わりましょう。
自分が心地よく生きるために。

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